実績と事例

当社の強みは、単なる技術的な解決策に留まらず、組織内の人間関係や心理的側面、ヒューマンエラーのメカニズムを深く理解し、本質的な改善を促す点にあります。

主要な実績分野

品質・生産性コンサルティング

放送局向けシステム開発で培った厳格な品質管理・生産性向上ノウハウを応用し、様々な業界の業務プロセス改善を支援。数値目標に基づいた改善を多数実現しており、お客様の具体的な課題解決に貢献しています。

ブレインサイズ合同会社のコンサルティングは、単なる表面的な改善に留まりません。放送業界で求められる高精度かつ安定したシステム開発で培った知見を深く掘り下げ、お客様のビジネスに最適なソリューションを提供します。

プロジェクトファシリテーション・マネジメント

ブレインサイズ合同会社は、複雑な利害関係や意見の対立が生じるプロジェクトにおいて、プロジェクトを円滑に進めるためのファシリテーションを提供しています。

ブレインサイズ合同会社は、代表の加藤登史郎が持つ認定心理士および産業カウンセラーとしての専門的な知見を最大限に活かし、単なる会議の進行役にとどまらない、本質的な合意形成とプロジェクト推進に貢献します。

ヒューマンエラー分析・再発防止策立案

ブレインサイズ合同会社は、エラー発生時の根本原因を多角的に分析し、人の行動心理に基づいた実践的な再発防止策を立案・実行することで、お客様の業務安定化と信頼性向上に寄与します。

エラーやトラブルは、どんな組織でも発生しうるものです。しかし、重要なのは、発生したエラーから学び、二度と同じ過ちを繰り返さない仕組みを構築することです。私たちは、単に技術的な側面だけでなく、エラーの背景にある「人の行動」に焦点を当てたアプローチで、真の再発防止を実現します。

IT戦略立案・システム開発支援

ブレインサイズ合同会社は、長年のシステム開発経験で培った深い知見を活かし、お客様のビジネス戦略に合致したIT戦略の立案から、要件定義、開発プロセス改善までを一貫して支援します。

情報技術は、現代ビジネスにおいて不可欠な競争力の源泉です。しかし、多くの企業が、IT投資をどのようにビジネス成果に結びつけるべきか、また、複雑なシステム開発プロジェクトをどのように成功させるべきかという課題に直面しています。

リーダーシップ・チームビルディング

ブレインサイズ合同会社は、組織のパフォーマンスを最大化するためのリーダーシップ開発やチーム内のコミュニケーション改善を目的とした研修・コーチングを提供し、持続的な成長を支援します。

現代のビジネス環境は変化が激しく、組織が生き残り、成長していくためには、強固なリーダーシップと効果的なチームワークが不可欠です。しかし、多くの組織が以下のような課題に直面しています。


実績事例(一部ご紹介)

以下に、ブレインサイズ合同会社のコンサルティングによってお客様の課題を解決し、具体的な成果に繋がった事例をご紹介します。

事例1:メディア企業A社におけるシステム開発プロジェクトの品質向上

課題:A社では、新システムの開発プロジェクトにおいて、リリース後の不具合報告が多く、運用部門からの信頼低下が懸念されていました。開発プロセスの問題点は特定されているものの、抜本的な改善に至っていませんでした。


ブレインサイズ合同会社のアプローチ
開発プロセス全体のヒアリングとボトルネック分析を実施。
単なる技術的なレビューに留まらず、開発チーム内のコミュニケーション、情報共有の課題、メンバーの心理的負担など、人間関係の側面からも分析。
品質基準の見直し、テストプロセスの改善、そして「報・連・相」の徹底と心理的安全性を高めるためのファシリテーションを導入。

成果

  • リリース後の不具合発生件数を3ヶ月で30%削減。
  • 開発チーム内のコミュニケーションが活性化し、情報共有の齟齬が大幅に減少。
  • 運用部門からの信頼が回復し、次期プロジェクトの円滑な進行に貢献。

事例2:製造業B社におけるヒューマンエラーによる生産性低下の改善

課題:B社の製造ラインでは、特定工程での作業ミスが頻繁に発生し、生産効率の低下と再作業コストの増加が慢性的な問題となっていました。


ブレインサイズ合同会社のアプローチ
ヒューマンエラーが発生する現場作業を詳細に観察し、作業者の認知特性や心理的負担要因を分析。
作業手順書の改善提案に加え、ヒューマンエラーに関する従業員向けワークショップを実施。エラー発生時の心理的メカニズムを理解させ、再発防止への意識を向上。
チーム内での「失敗からの学び」を共有する文化の醸成を支援。

成果

当該工程でのエラー発生件数を半年で25%削減。

従業員が自ら改善策を提案する風土が生まれ、継続的な品質改善に繋がった。

再作業コストが年間で大幅に削減され、生産性向上に寄与。


事例3:サービス業C社における新規事業立ち上げにおけるチームビルディング

新規事業のローンチを予定通り、成功裏に実現。

課題:新規事業部門の立ち上げにあたり、異なる部署から集められたメンバー間の連携がうまくいかず、アイデア出しや意思決定に時間がかかっていました。

ブレインサイズ合同会社のアプローチ
メンバーそれぞれの強みや専門性を引き出すための個別ヒアリングとグループワークを実施。
意見対立を恐れず、建設的な議論を促すファシリテーション技術を導入。
「心理的安全性」を確保するためのチームビルディング研修と、定期的なフィードバックセッションを実施。

成果

チーム内のコミュニケーションが飛躍的に改善され、短期間で具体的な事業計画を策定。

メンバー間の信頼関係が深まり、自律的に課題解決に取り組むチームへと変革。

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